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2021.01.03

広報から新年のご挨拶と山田社長へのインタビュー

謹んで年頭のご挨拶を申し上げます。


新年最初のブログは、昨年に引き続き、私たち広報チームから山田社長へのインタビューとなります。2020年を振り返り、2021年の意気込みをお話しいただきました。

本年もアンジェスをどうぞよろしくお願いいたします。


広報Q:

2020年を振り返って、漢字一文字で表すとどんな年でしたか?


山田社長A:

そうですね、、『激(げき)』だと思います。

ちょうど一年前のブログで、2020年は、輝ける未来像を描く年にしたい、とお答えしましたが、2020年は未来像を描く以上に激動の一年でした。

年頭には予期しなかったことですが、やはり2020年は新型コロナウイルス感染症に尽きると思います。

我々は3月5日に、コロナワクチン開発に取り組むことを発表させていただきましたが、様々な意味でみなさまから非常に注目いただける会社となりました。

ある時、従業員が病院に検診に行った際に、社名欄を見た医師の先生から「応援しています。」とお声をかけていただいたことがあったそうです。それだけでなく、株主さまをはじめ、関係者の方々からも激励の連絡を多々いただきました。

こういった皆さまからの期待の重さを実感しながら、休んではいられないという想いで、全社一丸となり駆け抜けてまいりました。

また、そのような状況の中でも、先進のゲノム編集技術を有する米国エメンド社を無事買収することができました。遺伝子医薬のグローバルリーダーになるために、また一歩世界に近づいた、という思いです。米国の機関投資家の方々からは、エメンド社が保有する技術がブルーオーシャン(競争のない未開拓市場)の領域であると、非常に期待をしていただいておりますため、世界に向けて、より一層身が引き締まる思いでございます。


広報Q:

2021年は、漢字一文字で表して、どんな年にしたいですか?


山田社長A:

『実(じつ)』ですかね。

2021年は、『実(じつ)』が見えてくるのではないかと思います。

まずは、新型コロナウイルスのワクチンを仕上げたい。

ゲノム編集に関しては、(臨床試験に入れるよう)具体的なプロジェクトへと進めたい。

アメリカでのHGFの治験の結果、NF-kB(腰痛症)や高血圧ワクチンの治験結果をいち早くお知らせできるようにしたい。

今取り組んでいるものを実らせるべく、2021年も駆け抜けてまいりたいと思う所存です。

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