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2020.04.06

4月1日(水)発表の新型コロナウイルス感染症向けワクチン開発の特許出願に関する補足解説

2020年4月1日(水)、コロナウイルス感染またはコロナウイルス感染に伴う症状の予防または治療ワクチン開発における特許出願のお知らせを発表させていただきました。

https://www.anges.co.jp/pdf_news/public/bhYLhXVfyocVcP1A2zwh3waRVtjbcx1j.pdf

このお知らせに対して、「コロナウイルス感染またはコロナウイルス感染に伴う症状の予防または治療ワクチン」という名称を特許出願したのか?などお問合せをいただきましたので、補足説明とともに回答させていただきます。

今回当社が出願しているのは、名称ではなく、新型コロナウイルスワクチンについての発明を特許として出願しています。

出願した特許について、特許庁で出願の内容が公開になるまでは、詳しく説明することはできませんが、簡単に申しあげると「コロナウイルスの病原体のたんぱく質をコードする環状DNA(プラスミド)という物質を作り、その用途として、コロナウイルスの感染を妨げる抗体やT細胞を誘導するようにした予防または治療するためのワクチン」になります。

今回の特許出願には、物質特許(開発中のワクチン用DNA)とその物質を新型コロナウイルスの予防または治療に用いるという用途についての特許の形で出願しています。

なお、特許出願する際には、特許発明に名称を付ける必要がありますので、今回出願に当たり、
「コロナウイルス感染またはコロナウイルス感染に伴う症状の予防または治療ワクチン」という名称を付けました。


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