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2022.04.20

会社説明会およびホームページお問い合わせフォームからのご質問に対する回答

2022年4月1日(金)~4月12日(火)の期間で、株主様向け特設サイトにて、
会社説明会の説明映像やご質問ボックス、アンケートを公開しておりました。
株主の皆さまにおかれましては、説明映像の視聴およびご質問・アンケートにご協力いただき、誠にありがとうございました。


本ブログでは、(株主総会当日に会場でお配りした)ご質問カードや特設サイト上からのご質問、および当社ホームページのお問い合わせページからお送りいただいたご質問に対する回答を紹介いたします。


※ご参考までに、会社説明会資料のリンクを掲載させていただきます。

https://www.anges.co.jp/pdf_ir/public/100571.pdf


質問:新型コロナウイルスDNAワクチンについて、国内でコロナワクチン開発を進める他社では、海外の会社に検査を依頼しているところはないようですが、なぜアンジェスのみが海外の機関に検査を依頼しているのでしょうか?

回答:当社は 新型コロナDNAワクチンの臨床試験データ分析を行う設備・機能を社内に持たないため、WHOが推奨する国際標準抗体を持つ海外の機関に依頼しております。


質問:新型コロナウイルスのワクチンについて、高用量の前に実施していた第2/3相臨床試験の結果については、期待された効果が得られなかったという文言だけで数値がありませんでした。 効果があった・なかっただけではなく、用量・回数の違いがどの程度の効果だったのかを数値で示す必要があると思うのですが、実際の結果はどうだったのでしょうか? 数値については,論文で先に公開する予定であれば、その旨をブログなどで紹介してほしいです。

回答:現在分析中の臨床試験データがまとまったところで、どのような形でどのような内容の公表をするか検討いたします。


質問:新型コロナウイルスDNAワクチンに関して、説明会の質疑応答などを見ていると、ワクチンの製品化に向かっていないようにも思ったのですが、今後も製品化に向けて開発は続けていきますか?

回答:臨床試験に時間はかかっておりますが、今後も開発は継続し、製品化を目指してまいります。


質問:コラテジェン®の薬価が予想より安く、残念でしたが、遺伝子医薬が海外で開発されても薬価が毎年引き下げられメリットがないと日本発売が遅れているようです。 このような状況下において、日本での遺伝子医薬品の将来をどう見ていますか?

回答:遺伝子医薬品は、従来の化学合成低分子医薬品などで対応できなかった疾患の治療も可能にする先進の医薬品であり、その価値は今後評価されていくものと期待しております。


質問:黒字化への中長期事業展開計画と達成時期目標を明示していただきたいです。

回答: 当社の事業計画に関しては、「事業計画及び成長可能性に関する事項の開示」のP.59-60に記載しておりますので、ご参照いただきますようお願いします。

https://www.anges.co.jp/pdf_news/public/MhDGXdjEUUwhiujTLHtRLwLhahje5lF3.pdf

また、黒字化に関しては、ご存じの通り、医薬品開発への先行投資が続いておりますが、
(1)HGFが本承認されること、
(2)そのほかのパイプラインでも導出やライセンス収入を着実に伸ばしていくこと、
(3)自販できる品目の導入、
(4)アンジェスクリニカルリサーチラボラトリーの検査事業収益の拡大、
また、(5)2020年に買収したEmendo社との共同開発でのマイルストーン収入などで
複合的に収入を計上していくことで実現していけるように努力していきたいと考えております。

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