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2021.08.11

8月11日(水)決算説明会 質疑応答速報レポート

本日、機関投資家およびアナリストの方々向けに決算説明会を行いました。
本ブログでは、説明会での質疑応答を速報レポートとして紹介します。



Q:新型コロナウイルス治療薬「AV‐001」の第II相臨床試験のスケジュール感を教えてください。
A:現在FDAと協議をしている第II相臨床試験のプロトコルが、近々完成する予定です。
第I相では健常者を対象にしていましたが、第II相は、中等症の患者さんが対象になります。
こちら準備が整い次第、改めてご報告いたします。


Q:新型コロナウイルスワクチンの高用量製剤に関して用量を上げることで、免疫原性の効果は上がるのでしょうか?
A:プラスミドDNA製剤の用量を上げるということは、それだけ発現するたんぱく質の量も増えるということなので、免疫原性としてさらに大きな値が得られることを期待しています。


Q:高用量製剤に関して、用量を上げることで、安全性に心配はないか?
A:当社のこれまでのプラスミドDNA製剤開発の経験から、採用している投与量では安全性に問題はないと思っております。


Q:現在2社(ファイザー社、モデルナ社)のワクチンは副反応で熱が出るなどと言われているが、DNAワクチンの副反応はどのような感じでしょうか?
A:当社ですでに期限付き承認を得ているHGF遺伝子治療用製品もプラスミドDNA製剤でできており、その実績データおよび、これまでの新型コロナウイルスワクチンの治験の途中経過においても、著しい副反応は見られておりません。こちらは正式な結果データが得られた際に、改めてご報告いたします。

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